通常のパーマ剤は薬事法によって医薬部外品に該当しますが、「コスメ=化粧品」つまり薬事法で言うところの「化粧品」として登録されているものを使用するという意味です。
例えば「システアミン」や「スピエラ」などが該当し、医薬部外品の薬剤に比べて刺激が少ないのが特徴です。
しかし、強めにしっかりパーマをかけたいという方には少し物足りないかもしれません。髪の量が多く広がりやすい方はデジタルパーマの方がしっかりクセをまとめてかかってくれるのでコスメパーマよりは良いと思います。一度かかると、一か月ではとれることは無いと思います。もしかかっていないというのであれば、それは、1剤の段階でしっかり薬が浸透していなく、髪が軟化せずに流したことになります。デジタルパーマは1剤が大事なので、それを見逃すと細いロッドで巻いてもかかっていません。
よほど傷みがひどければ一度パーマをお休みした方が良いと思います。それでもパーマがほしい場合はコスメパーマをかけてもよいと思います。しかし傷みがひどければ、どんなパーマをかけてもすぐにとれてしまうと思いますので、一度トリートメントなど入れて髪の状態を戻すことをおすすめします。
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